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1973年 K.ローレンツ

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コンラート・ローレンツ

コンラート・ローレンツ(Konrad Lorenz コンラッドとも表記される, 1903年11月7日-1989年2月27日)は、オーストリア、ウィーン近郊Altenberg生まれの動物行動学者。当初ウィーン大学医学部で学び医師の資格を得るが、ウィーン大学で動物学を学ぶ。ケーニヒスベルク、ミュンスターの各大学教授を経て、1974年にオーストリアに戻り、オーストリア科学アカデミー動物社会科学研究所の所長になる。動物行動学という学問分野を確立した人としても知られる。

特に、コクマルガラスやハイイロガンの観察研究が有名。自ら様々な動物を飼育し、刷り込み現象の発見は、自らのハイイロガンの雛に母親と間違われた体験に端を発したものである。また、そのガンに関する写真集なども出している。
だがその説に対しては後にあまりにも擬人化しすぎているとの批判が向けられた。

1973年、ニコ・ティンバーゲン、カール・フォン・フリッシュと共にノーベル賞医学生理学賞を受賞した。いずれも動物行動学の同僚研究者である。


エピソード
イカに関して、「イカは人工的な飼育ができない唯一の生物」と発言していたこともあり、1975年に松本元がヤリイカの飼育に成功したことを知ったときは、来日して実際にイカが水槽内で生きている様を一週間見届けるまで信じなかったという。また、その水槽を「全ての水産生物の未来を変える」と評した。

邦訳著書
『攻撃――悪の自然誌(1・2)』(みすず書房, 1970年)
『人イヌにあう』(至誠堂, 1972年)
『文明化した人間の八つの大罪』(思索社, 1973年)
『鏡の背面――人間的認識の自然誌的考察(上・下)』(思索社, 1974年-1975年)
『行動は進化するか』(講談社[講談社現代新書], 1976年)
『動物行動学』(思索社, 1977年-1980年/筑摩書房[ちくま学芸文庫], 1997年)
『自然界と人間の運命(1・2)』(思索社, 1983年)
『人間性の解体』(思索社, 1985年)
『ソロモンの指環――動物行動学入門』(早川書房, 1987年)

共著
(F・クロイツァー)『生命は学習なり――わが学問を語る』(思索社, 1982年)
(カール・R・ポパー)『未来は開かれている――アルテンベルク対談』(思索社, 1986年)
(オスカル・ハインロート)『なぜそんな嘴なのか(上・下)』(筑摩書房[ちくま学芸文庫], 1997年)

Wikipedia contributors, “コンラート・ローレンツ,” Wikipedia, フリー百科事典,


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